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メンズヘアケア

メンズヘアケア基礎知識:リンス・コンディショナー・トリートメント

メンズヘアケア基礎知識:リンス・コンディショナー・トリートメント

シャンプーの後は何をつけますか?

当サロンでは男性のお客様のみなので「何もつけない」または「リンス」という回答が多いです。けれど本当にシャンプーの後につけている物は「リンス」なのでしょうか?もしかすると「コンディショナー」や「トリートメント」では?

シャンプーの後につけるヘアケア剤の違いは?

シャンプーの跡につけるヘアケア剤の種類は大きく分けて「1.リンス2.コンディショナー3.トリートメント」の3つがあります。各ヘアケア剤には共通する成分も多いため、明確な線引きはしにくいですが、だいたい次のような違いがあります。

1.リンス

リンスは髪の表面にあるキューティクルを整え、滑りやなめらかさを与えます。 使用法はシャンプーの後の髪に塗布して洗い流すだけです。

2.コンディショナー

コンディショナーは、髪の表面にあるキューティクルを整え、滑りやなめらかさを与えたうえで、髪の内部にも栄養を与えます。感覚的にはリンスにトリートメントの効果を少し持たせたような感じです。 使用法はシャンプーの後の髪に塗布して洗い流すだけです。

3.トリートメント

トリートメントは、髪の表面にあるキューティクルを整え、髪の内部にも油分やアミノ酸・毛髪保護タンパクなどの栄養を「しっかり」と補給します。有効成分の濃度が高い傾向があります。 使用法は塗布した後に数分間放置する、熱を加えるなどバラエティーに富んでいます。

トリートメントの代表的な成分

トリートメントに配合されている主成分は「1.カチオン界面活性剤・2.コンディショニング剤・3.毛髪保護成分」などがあります。

1.カチオン界面活性剤

シャンプーでもよく聞く界面活性剤ですが、シャンプーで使われる界面活性剤は「アニオン界面活性剤」。洗浄成分として使われています。対して、トリートメントに使われる界面活性剤は「カチオン界面活性剤」。静電気の防止や髪をしっとり柔らかくする作用があります。

2.コンディショニング剤

コンディショニング剤の代表は、オリーブ油やホホバ油などのツヤを出す効果のある油性成分。セラミド3などの保湿性を高める作用のある脂質成分。ジメチコンなどのすべり感を高め、毛髪保護効果のあるシリコン・高分子ポリマーがあります。

3.毛髪保護成分

毛髪保護成分の代表は加水分解卵殻膜・加水分解コムギなどに代表される「加水分解○○」。間充物質の補給・キューティクルの保護・保湿の効果があります。

なぜシャンプーの後にヘアケア剤をつけるのか?

なぜシャンプーの後にトリートメントなどのヘアケア剤をつける必要があるのか?

それは髪は皮膚の一部で表皮の角質層が分化してできた「死んだ細胞」だからです。「死んだ細胞」なので自分で再生することはありません。 ですから、一度傷んでしった髪は外側から保護・補修する必要があります。 そのために使用するのが「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」と呼ばれるケア剤です。

ケア剤はどうやって選べばいい?

ケア剤はご自分の髪質やコンディションに合わせて選んでいただくのが一番です。ケア剤を選ぶ時のイメージとしては、効果の高い順に「トリートメント > コンディショナー > リンス」です。髪の傷みやパサつきが激しいときはトリートメントを使用した方が良い結果がでます。
男性はトリートメントを使わない方も多いと思います。ただ「髪質」や「髪の傷みぐあい」によってはつけることで髪の扱いが楽になる場合があります。

トリートメントの使い方

トリートメントは以下の3点を意識すればOKです。

  1. トリートメントの前に水気を切る
  2. 頭皮につけない
  3. 時間を置いてから流す

1.トリートメントの前に水気を切る

トリートメントの前に髪の水分をしっかりと切ります。これはトリートメントが薄まるのを避けるために行います。せっかくのトリートメントも水気が多くあると薄まってしまい効果が弱くなります。

2.トリートメントを頭皮につけない

シャンプーできれいにした頭皮の毛穴を、トリートメントでまた塞いでしまうのはもったいないです。「正しいシャンプーの仕方」の時も話しましたが男性のヘアケアの基本は「土台となる頭皮を健康にすること」にあります。

髪が短い人は「髪の表面をなでるようにつける」と頭皮につかず、うまくトリートメントをつけることができると思います。

また、もし面倒でなければ、「目の粗いクシ(コーム)」で髪をとかしてあげると、ムラがなく髪にトリートメントがいきわたります。

3.トリートメントは時間を置いてから流す

トリートメントは、髪の表面のキューティクルを整え、髪の内部に栄養を補給するものです。この栄養をしっかり内部に浸透させるために放置時間を取ります。この時に勘違いしがちなのが、「リンス」「コンディショナー」は放置時間がいらないということです。

「リンス」「コンディショナー」は表面のキューティクルを整える役割のもので、髪の内部に栄養を補給するものではないので、「リンス」「コンディショナー」を使用する場合は、放置時間なしで、髪につけた後すぐに流しましょう。放置時間以外は「トリートメント」と同じ方法でOKです。

トリートメントの成分には髪をしっとり柔らかくする「カチオン界面活性剤」や保湿性を高める「コンディショニング剤」などがはいっているので、男性でも「カラーやパーマで髪が痛んでいる方」「くせ毛などで髪が広がる方」などは朝のセットがしやすくなったりとメリットが多いので興味がある方は担当のスタイリストに相談してみてはいかがでしょうか。