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メンズヘアケア

メンズヘアケア基礎知識:髪についての雑学

メンズヘアケア基礎知識:髪についての雑学

毛根の数は変わる?

毛根の数は、胎児の段階で既に決まっています。基本的には増えることも減ることもありません。ただ髪の本数については増減します。髪の本数については健康な頭皮をファイバースコープ(拡大鏡)などでみると一つの毛穴から2~3本の髪が生えています。これらの毛は同じ毛穴から生えていますが独立していますので細い毛もあれば、太い毛もあります。毛穴から映える髪の本数は、色々な要因により変化します。

髪は1日でどれくらい伸びる?

一般的に0.3~0.4mmといわれています。髪の伸びるスピードには個人差があり、年齢・性別・健康状態、その他さまざまな条件によって変わりますが一般的には、髪の伸びるスピードは1日0.3~0.4mmといわれています。1ヶ月では約1cm、1年では約12cm伸びる計算になります。ということは、髪が長い人の場合、毛先の方はかなり長い時間を経ているので、手入れの仕方で人により状態に違いがあると推測できます。髪も皮膚の一部なので新陳代謝やホルモンバランスなどが悪くなれば、髪の伸びるスピードは遅くなります。逆に言えば髪を早くしたければ、肌のお手入れと同じで新陳代謝が重要となります。

髪の毛は一生伸び続ける?

毛髪に限らず私たちの毛は生え始めてから、各場所によって一定の間伸び続けると寿命がきて抜けてしまいます。よほどのことがなければ、抜けた後には必ずまた生えてきます。この毛が生え始めてから抜けるまでをヘアサイクル(毛周期)といいます。ヘアサイクルは女性と男性では違います。毛髪で言いますと、男性は3年~5年、女性は4年~6年が普通です。

☆ちょっと余談☆
1975年のギネスブックに35歳女性の毛髪がなんと2.45m!この方の場合はヘアサイクルを計算すると20年以上ということに。さらに2006年タイで4.25mの記録があります!!

毛は何のために生えてるの?

すべての動物にいえることですが、毛の働きというとまず考えられるのが保温です。人間の場合は体毛がほとんど退化してしまっているので保温とは考えにくくなっています。人間の毛の働きを場所別で考えると「髪の毛は頭・脳の保護」「眉は汗や雨が目に入るのを防ぐひさしの役目」「まつ毛はホコリや昆虫が目に入るのを避ける役目」「鼻毛は保湿とホコリ避け」と考えられています。

その他に考えれられる重要な役割としては「重金属の排泄器官」です。尿・大便中にはほとんど排泄されない重金属も毛髪には移行して排泄されます。過去の公害や事件などから見ても、毛髪には体内に入った有毒重金属の排泄器官として大切な役目を持っています。

他にも、ヘアスタイルはファッションの一部としても重要です。ヘアスタイルで雰囲気が変わったり、時にはその人の内面まで変えることができるので、毛髪の役割の一つと言えると思います。

クセ毛は遺伝するの?

髪のクセは遺伝の影響を強く受けます。 ただ、遺伝のなかには強く出るものと、出にくいものがあるので親と同じクセがでるとは限りません。親が直毛なのに子供は縮れ毛だったり、その反対のこともあるのはそのためです。また、ずっと直毛だったのに、途中からクセが強くなることもあります。 この場合も、ある年齢に達したらクセがでるという遺伝が影響していると考えられています。ただ、遺伝の影響だけでなく、環境的な要因(栄養バランスなど)も大きな要因と考えられるので、もし急にクセが強く出てきたら、栄養バランスの見直しや頭皮のケアなどをオススメします。

直毛とクセ毛はどう違うの?

直毛とクセ毛の違いは髪の断面と毛根の形です。まず、毛根の形の違いは直毛の人の毛根は真っ直ぐになっていますがクセ毛や縮毛の人の毛根は、曲がっていたりくびれたりしています。したがって、髪をつくる土台の毛根の形が違えば髪の断面も違ってきます。直毛の人の髪の断面は円形ですが、クセ毛の人の髪の断面はキューティクルやコルテックスが均等に分布せず、毛髪の断面は楕円形なっています。ストレートパーマなどは、クセ毛の頭皮から外にのびた部分を真っ直ぐにすることは出来ますが、毛根までは変わらないので、新しくのびてくる部分まで真っ直ぐにすることは出来ません。

髪に対して日焼けは、どういう影響を与える?

日焼けをもたらす紫外線は、細胞分裂の速度を遅くしコラーゲン線維に傷害を与えて、皮膚の老化をまねきます。紫外線によるダメージは抜け毛の一因になってしまいます。また、強い日差しを浴びると毛髪が膨らみます。その結果、表面を覆うキューティクルがめくれ上がってパサパサになったり枝毛など、ダメージヘアを生むことにもつながります。頭皮や毛髪の傷みを防ぐためには帽子などをつかって紫外線をカットする工夫が必要です。真夏だけでなく、紫外線が増え始める春先から対策を開始しましょう。

シャンプー前にブラッシング?

シャンプーの正しい方法などを見ると「シャンプーの前にブラッシングすること」などと書いていることがありますが、これは昔は毎日シャンプーをする習慣がなかったためです。昔はシャンプーの代わりのようなものとしてブラッシングをしていました。今では、毎日シャンプーをする習慣が定着しつつあるのでブラッシングをする人も減っていますが、乾燥によるフケやかゆみのある方は何回かに一回ブラッシングを取り入れてもいいのかもしれません。

ブラッシングは、頭皮の血行を良くしたり、皮脂の分泌を促して髪にうるおいを与える効果もあります。また頭皮の余分な角質も落としてくれますので、頭皮の健康を促す効果もあります。ただし、ブラッシングをしすぎると頭皮を傷つけたり、髪が濡れた状態でのブラッシングは、髪のキューティクルをはがして髪を傷めてしまう原因にもなりますので注意しましょう。

ブラッシングの方法はまず毛先から、からまった髪をほぐします。もつれが取れたら頭皮から毛先にむかってやさしくブラッシングします。そして、ブラッシングに使うブラシにもいろいろな種類があります。

【ブラシの一例】

「天然毛のブラシ」
いのしし毛や豚毛などの動物の天然毛ブラシで髪に自然なツヤを与える効果があるといわれます。ただし、密度が高いので、ぬれた髪に使うとキューティクルを摩擦してしまいます。また、手入れをせずに置いておくと汚れに菌が繁殖することがありますので、天然毛のブラシは、日々のお手入れが重要です。

「木製のブラシ」
木製のブラシは静電気がおこりにくく切れ毛も出にくいですが、どのブラシよりも硬いという特徴があるので、頭皮を傷つけないように扱うことが大切です。先が丸いものを選びましょう。

「ナイロン・ポリエチレン製のブラシ」
軽くて扱いやすく、目が粗いものが多いので髪への摩擦は少なくすみます。そして、水洗いできるのでお手入れが楽です。ただ静電気が発生しやすいですので切れ毛の原因になることがあります。