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メンズスキンケア

メンズスキンケア基礎知識:美容液

メンズスキンケア基礎知識:美容液

男性には敷居が高い「美容液」。最近では男性用の美容液も増え、使われる方も増えてきました。ただ「美容液って何?」って言う男性も多いと思います。
そこで、今回は「美容液とは?」「美容液の使い方」「美容液の選び方・成分」などを解説します。

美容液とはどういうもの?

美容液は、美容液は化粧品の基剤を表している名称ではないので、こういうものが美容液という正確な定義はありません。
形状も配合成分も各メーカーによってさまざまで、「化粧水状」「乳液状」「クリーム状」「ゲル状」まで様々です。

保湿成分や美白成分などの有効成分がたくさん配合された物が多く、通常のお手入れにプラスすることで高い効果が期待できます。
密度が濃く、高価でサイズの小さいものが多いのも特徴です。

化粧品としての正確な定義はありませんが、美容液はクリームと共に最も美容効果の期待されるアイテムですので、どのメーカーも開発に力を入れています。最新の技術がいち早く取り入れられているのが多いのも美容液の特徴といえます。

美容液はどういう時に使うの?

男性も30~40代にかけて新陳代謝が落ちて、急激に肌の状態が衰えます。乾燥やシミ・シワなど「肌トラブル」や「老化」が気になってきた時に使用するのがオススメです。また最近では、「肌のトラブル・老化の予防」を目的に20代の男性も使い始めています。

美容液はどのタイミングで使う?

基本的な使用順は「洗顔→化粧水→美容液→乳液&クリーム」がおすすめです。ただし、美容液の中でも、ブースター(美容導入液・導入化粧水)と言われるものは、化粧水の前に使用します。

ブースターは肌を整えたり、柔らかくする働きがある成分が配合されています。先に肌になじませることで、その
後のスキンケアアイテムの効果を高めることが出来ます。

つける順番に迷った場合は、洗顔後は「水っぽいもの」から先に使用し、その後「油っぽいもの」を使用します。
先に乳液やクリームなどの油分の多いものをぬってしまうと、水性のものの浸透が悪くなることがあるからです。

基本的な美容液の使い方

化粧品の使用説明書に従うことが前提ですが、もっともスタンダードな美容液の使い方をあげておきます。

  1. 美容液を適量(基本・説明書通り)手のひらにとります。
  2. 手のひら全体で顔を包み込むようにぬっていきます。ほほから、目の周りや小鼻、生え際など細かい部分にもていねいにぬりましょう。
  3. 内から外に・大きいところから細かいところにぬりましょう。
  4. 指先だけでなく、手のひら全体を使いましょう。
  5. 仕上げに手のひら全体でやさしくおさえてなじませましょう。

美容液の選び方【肌トラブル別オススメの美容液】

美容液には色々な種類があるので選ぶときには困ると思います。そこで選ぶときに注目するのは「美容成分」です。
すべての化粧品は全成分が表示されているので、まず確認したいのは自分の気になる肌トラブルに有効な成分が入っているかというところです。美容成分の役割を知ることで、どういった効果が期待できる美容液かということが大体わかります。

シミ・ソバカスが気になる

シミ・ソバカスには「美白タイプの美容液」を選びましょう。美白タイプの美容液が持つ主な効果は「肌に透明感を与える」「できてしまったシミを薄くする」などです。

美白タイプの化粧品には3つのタイプがあります。

  • メラニン生成を抑制するタイプ
  • メラニン排出を促進するタイプ
  • メラニンを還元するタイプ

ここでは「厚生労働省承認」の代表的な美白有効成分をあげます。

「メラニン生成を抑制するタイプ」

ビタミンC誘導体・アルブチン・プラセンタエキス・コウジ酸・エラグ酸・リノール酸・ルシノール・トラネキサム酸」

「メラニン排出を促進するタイプ」

ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・リノール酸

「メラニンを還元するタイプ」

ビタミンC誘導体・エラグ酸

シワなどが気になる

「シワ」が気になりだしたらには「アンチエイジング美容液」を選びましょう。アンチエイジング美容液がもつ主な効果は「乾燥によるシワの予防や改善」などです。

シワには大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 角質の乾燥による「乾燥性の小シワ」
  • 表皮から真皮上層あたりの変形が原因の「目尻などの小ジワ」
  • 老化によるハリや弾力の低下などが原因の「額や頬などの深いシワ」

シワは小さいものは角質層・表皮などの皮膚の表面が大きく関与していて、大きくなるほど真皮など皮膚の深いところの関与が大きくなります。よって改善したいシワの種類によって使われる成分も違います。

「乾燥性の小シワ」

ユビキノン

「目尻などの小ジワ」

パルミチン酸レチノール・ビタミンA誘導体

「額や頬などの深いシワ」

パルミチン酸レチノール・アセチルヘキサペプチド-8

乾燥が気になる

乾燥が気のなりだしたら「保湿タイプの美容液」を選びましょう。

保湿タイプの美容液の代表的な成分が「セラミド」です。

「セラミド」は通常は皮膚の角質層の中で生成され、肌の水分保持機能やバリア機能を保つ役割を果たします。
このセラミドが不足すると「肌が敏感な状態」になり、乾燥などのトラブルの原因になります。

「セラミド」配合の美容液を使うことで、肌のバリア機能を助け、肌本来の保湿力を高めます。

もう一つの代表的な成分が「ヒアルロン酸」です。ヒアルロン酸は肌の水分が蒸発しないように水分を引き寄せて保水します。

まとめ

世の中には色々な種類の美容液が溢れています。色々ネットで検索をかけて自分に合いそうな物を探したり、実際にお店に出向いて探される方もいらっしゃると思います。しかし探せば探すほど、何がいいのかわからなくなってだんだんめんどくさくなり諦めてしまったり、見当違いのものを買ってしまったり・・・。

時間をかけて買ったものが肌に合わなくて途中で使うのをやめてしまうのももったいないです。一番確実なのは、プロに肌の状態を見てもらい、肌の状態に合った物をセレクトしてもらうことです。

ただし、男性の場合はスキンケアの商品について知識が少ない方も多いので、あまり必要のない物を売りつけられたら怖いなーというのが本音だと思います。なので、スキンケア商品について、ある程度の知識を持っておくことも重要だと思います。

参考書籍
日本化粧品検定1級対策テキスト「コスメの教科書第2版」:主婦の友社
化粧品成分検定公式テキスト:実業之日本社