みだしなみのヒント

メンズヘアスタイル

「薄毛」「白髪」「ボリュームが出ない」など、男性の髪は30代から急激に変化します。この悩みに対してどう対処していくかが「清潔感を保つ」重要なポイントになります。

30代になってから「抜け毛」「白髪」など気になったことはありませんか?また、若い時は簡単にセットできていたヘアスタイルが納得のいくセットになるのに時間がかかったり、あきらめてしまったりしていませんか?

ほとんどの男性が、年齢を重ねるごとに髪が「少なくなる」「細くなる」「白髪が出る」など変化します。そのことを実感するのが個人差がありますが、35歳前後だと思います。

この変化に対して、「少しの知識」を持つことや「少し工夫」をすることで、加齢による変化を「カバーしたり」「強調することで逆に活かしたり」することが可能になります。

薄毛が気になる方はカバーするか・強調するかを決める!!

「M字型の薄毛」は前から進行するので、毎日薄毛になっているのを確認してしまうので、気にされる方は多いと思います。最近は「おでこを出すヘアスタイル」が人気ですが、M字部分がネックになり躊躇する方も多いと思います。この「M字型の薄毛」はまず、「カバーするか・思い切って強調するか」を決めることが重要です。

例えばカバーするなら「前髪を短くする」「Mの部分を剃ってしまう」などが考えられます。逆に強調して活かすなら「Ⅿの一番深い部分でパート分けする」などが考えられます。

対して、「O字型の薄毛」は頭頂部・つむじの周辺が薄くなり、ボリュームがなくなるので現在バランスが良いシルエットと言われる「ひし形」のシルエットをつくりにくくなるという特徴があります。「M字型の薄毛」に比べるとカバーの選択肢は少なくなりますがカバーする方法はあります。それは「バックに流すスタイルにすること」です。

最近ではオールバックや7:3などのクラシカルなヘアスタイルに人気があるので3~5年前に比べるとカバーしやすくなっていると思います。

M字型・O字型の薄毛の両方とも「カット」や「セット」を使い、薄毛の部分をカバーしたり、逆に強調することでかっこよくなります。下記の記事を参考にしていただければと思います。

ヘアスタイルのオーダーや家でのスタイリングは難しい?

30・40代以降の多くの男性が苦手にしているのが、「ヘアスタイルのオーダーをスタイリストに伝えること」ではないでしょうか?
やりたいヘアスタイルを伝える方法で一番簡単なのは「写真を見せる」ことです。昔と違い今はスマホがあるので、写真を持っていく気恥ずかしさも大分軽減されたのではないでしょうか?

ただこれにも問題が・・・。人はそれぞれ「骨格や髪質・髪の量・クセの有無」などバラバラです。全く同じスタイルを作るのは難しいということです。「この写真の髪型のこの部分が好き!」「毛先の束感がいい」など、そのスタイルの好きなポイントを伝えて、骨格や髪に合うようスタイリストと相談すれば、理想に近づくと思います。また口頭で伝えるときは「前髪の長さ・厚み・流す方向」「サイド・耳周りの長さ」「これは絶対イヤポイント」「普段のセット方法・スタイリング剤」を伝えれば、かなり理想に近づくと思います。

スタイリングで雰囲気は全然変わります!!

「仕事とプライベートのオン・オフでイメージを変えたい」「今のヘアスタイルに不満はないが気分転換に変えてみたい」「なんかアカ抜けない」などと考えらている方は、ヘアスタイルを変える前に一度スタイリングを変えてみてはいかがでしょうか?

前髪を上げたり・下ろしたり、分け目を変えてみたり、スタイリング剤をヘアワックスからジェルやグリースに変えるだけでも雰囲気が全然違います。カットやパーマでのスタイルチェンジと違い、失敗してもスタイリング剤を落とせばいいだけですし、思ってもみない好印象を周りの人から得られるかも?

ツーブロックで骨格補正?

「ツーブロック」「オールバック」「7:3」「震災刈り」など、ここ最近はクラシックなヘアスタイルが流行しています。特にツーブロックの流行に関しては、40台前後の方は懐かしいと思ったのでは?

今回のツーブロックの流行は、昔のような下の部分をしっかり刈上げる「デザイン重視」の使い方というだけでなく、下の部分を長めに刈上げることで「ツーブロックにしてます」という感じを出さずに、横の膨らみを抑えるなど「骨格補正」などにも使われているので長続きして定番化しそうな予感もあります。

メンズヘアケア

メンズヘアケア

「髪の土台は頭皮」です。健康な頭皮を維持できれば自然と良い髪が生まれます。そのために毎日、正しいヘアケアを実践することが重要になります。

シャンプーや育毛剤などはインターネット上で「ホントの情報」「ウソの情報」がたくさん混じりあっています。その中で正しい情報を選択し実践していくことが「健康な頭皮」をつくるポイントです。

男のヘアケアの基本は「シャンプー」「トリートメント」「髪を乾かす」

シャンプーの基本は「しっかりすすぎ」「手のひらで泡立て」「毛髪ではなく頭皮を洗う」ことです。この3つの基本をしっかり行うことで「健康な髪と頭皮」をつくります。

男性の場合、髪の短い方が多いのでシャンプーの後にトリートメントをつけない方も多いと思います。ただトリートメントをつけることで髪が扱いやすくなる場合がありますので、長さにもよりますが使うことも考えてみては?

昔は「ドライヤー=髪が傷む」ので使わないという方が多かったのですが、最近は頭皮や髪のことを考えると、しっかり乾かすことが重要とされています。

    ファイバースコープで自分の頭皮を見たことがありますか?

    ファイバースコープという頭皮を拡大してみる機械をご存じでしょうか?育毛サロンの宣伝とかでよくある、頭皮の毛穴を見たりするものです。

    最近は美容室などでも導入されているので、だいぶ身近になりました。この機械で頭皮を見ると「シャンプー」や「すすぎ」の重要性がわかります。

    メンズスキンケア

    男性の洗顔と保湿の種類
    30代から男性の肌は「水分不足」で「油分が多い」状態になっていきます。これは「かさかさ」なのに「テカテカ」という清潔感とは程遠い肌の状態を意味します。しっかりと手入れさえすれば清潔感のある「キレイな肌」を手に入れることが可能です。

    男性の場合は女性と違い、若いころから肌をケアする情報や手順について、あまり興味を持ってこなかった方も多いと思います。少しの知識と手入れで肌は変わります。ぜひ試してください。

    メンズスキンケアの基礎知識

    まずは自分の肌質を知ることから始まります。肌質を知り、その肌質にあったアイテムを使うことで肌質を改善することが可能になります。

    そして、男性の肌にとって重要なお手入れは「洗顔」と「保湿」です。そのための知識や情報を持ち、実践することでビジネスでも大事な「第一印象」を良くすることができます。

    また日常のお手入れで「化粧水」と「乳液」の二つを使うのは面倒だという男性には「オールインワン化粧品」というものもあります。このメンズコスメは面倒くさがりの男性にとってはかなり便利なアイテムだと思います。

    メイクをしない男性にとって重要な「眉毛とヒゲ」

    男性は女性とは違いメイクなどをする方は少ないと思います。そうなると顔のパーツで重要になるのが「眉毛」です。顔の他のパーツとは違い多少、手を入れても嫌悪感を抱く方は少ないと思います。それどころか「下がり眉」などを「黄金比の眉」に変えることで表情をよく見せたりすることができます。

    男性は職業にもよりますが、毎日ヒゲを剃らないといけない人も多いはずです。丁寧に剃っても赤く「カミソリ負け」をしたり、夕方には青々していたり。ヒゲを生やすことができる方なら「形はどうしようか?」など色々お悩みがあると思います。

    ヒゲを剃ることは日常的な事なので色々自己流の剃り方があると思います。基本的なヒゲソリの方法は「ヒゲを柔らかくする」「ヒゲの向きを考えて剃る」「ヒゲソリ後に保湿をする」の3点です。

    また業種によってはヒゲを生やすこともできるかと思います。ヒゲの形で印象が変わります。ヒゲの形によって名前があるので、もし生やすことができる環境なら「ご自分の好み」「ヒゲの生え方・密度」などで色々試してみても面白いと思います。