大阪/心斎橋のメンズ美容室レ・オム

爪のお手入れ

男性もネイルケアで指先に清潔感を!!

男性もネイルケアで指先に清潔感を!!

男性がネイルは変?

ひと昔前までは「男がネイルをするのははありえない」という感じでしたが、最近は男性のネイルが定番化しつつあります。 当サロンも最近は、ヘアカットやフェイシャルエステのメニューと一緒にネイルケアを行うお客様や、ネイルケアのみで来店いただくお客様が増えました。それにアメリカのエグゼクティブはネイルサロンに通ったり、専属のネイリストを抱えていたりするという話も聞きます。実際に、ニューヨークのヘアサロンやネイルサロンでは、ネイルケアをするビジネスマンを結構見かけました。

なぜ、男性がネイルケアをする必要があるのか?その答えは単純明快です。 ビジネスシーンでは「名刺を渡す・見積もりを提出する・資料を渡す」などクライアントとの接触の場面で、自分の指先がクライアントの目に入る機会が多いからです。 汚い指先よりは、美しく整えられている方が清潔感があることは想像に難くないと思います。いいスーツを着ていても、靴がキレイに磨かれていても指先が汚くては台無しです。

ただ、男性にネイルケアが必要だと言っても「ビジネスマンのネイルケアはどこまでするのか?」ということが問題になります。女性のようにカラフルなマニキュアやネイルアートをするのは、遊びのシーンでの「話のつかみ」として面白いかもしれませんが、ビジネスシーンでは当たり前のようにNG。一般的なビジネスマンを前提とすると、「爪の形を整える・ささくれや余計な甘皮を取る・爪の表面をぴかぴかにする」がメインになります。 基本的にビジネスマンのネイルケアは清潔感を演出するという前提で「やりすぎないオシャレ感」が重要となります。

男性のネイルケアに必要な道具

サロンで使っているネイルケアの道具です。どんな種類の道具があり、どんな役割があるのかを紹介いたします。

エメリーボード

エメリーボード
エメリーボードは、簡単に言うと【爪やすり】で、爪の長さを整えるときに使用します。通常の【爪切り】を使うよりも、爪の負担が少なくなります。目の粗さが色々あります。

ソフトファイル

ソフトファイル
厚めのスポンジに柔らかい板が入ったもので、エメリーボードで削ったところを滑らかにするために使います。エメリーボードと同様、目の粗さが色々あります。

シャイナー

シャイナー
男性のネイルケアの仕上げで使用する爪の表面をツヤツヤにするための道具。

キューティクルプッシャー

プッシャー
ルースキューティクル(甘皮が角質化した薄い皮)と柔らかくなった甘皮を押し上げるために使用します。こちらを使用することで爪の輪郭がすっきりと整います。

キューティクル・ニッパー

甘皮ニッパー
甘皮処理専用のニッパーで、爪切り用のニッパーよりも小さいのが特徴です。指先のささくれや、プッシャーで押し上げた後に残る余分な甘皮をカットする道具。

キューティクル・オイル

キューティクルオイル
健康な爪が生えてくるために必要な栄養分や潤いをキューティクル(甘皮)に与える成分を含んだ爪用の美容液。爪の生えてくる根元に付けて使用する。

キューティクル・リムーバー

キューティクルリムーバー
甘皮を柔らかくし、ネイルケアをしやすくする液体又はクリーム。

トップコート

トップコート
マニキュアやジェルの上に塗って仕上げに使用するコーティング剤です。男性の場合は、仕上げに爪に塗ることで「爪を表面の保護」「強化・爪の乾燥の防止」「ツヤ出し」などの効果があります。

ウッドスティック

ウッドスティック
爪の間に入った汚れを取ったり、甘皮を押し上げたり、細かい作業をする時に使う木の棒。コットンを薄く巻いて「コットンスティック」として使ったりもします。

自宅でセルフケアするなら

ネイルケアはサロンだけでなく自宅でもケアできます。上記の本格的なネイルケア用品をそろえるのが理想ですが、最近では100円均一でもネイルケアグッズが販売されています。いきなりサロンでケアをするのは抵抗があるという方や最初は費用をあまりかけたくないという方は、まずは100円均一などに売っているネイルケア商品を試してみてもいいかもしれません。

100円均一でも買えるネイルケアの道具

ダイソーのネイルケアグッズ

今回は100円均一で有名な「ダイソー」さんで揃えてみました。左から、ファイル・やすり・甘皮処理のできる3点セット、バッファとファイルの両面セット、エメリーボードになります。

自宅でのネイルケア手順は?

ネイルケアの工程を大きく分けると以上の3つが基本的なケアの手順になります。

ネイルケアの手順

  1. 爪の長さを切る・削る
  2. 爪の長さを切った又は削った断面を滑らかにする
  3. 爪の表面を磨く

爪が長く伸びている方はまず、爪の長さをニッパー(爪切り)で切ります。爪の負担を考えれば、理想はエメリーボードで長さを削るべきですが、エメリーボードが自宅にない場合や、あまりに爪が長い場合は時間の短縮も考えニッパーを使用しても良いと思います。

ネイルケア前

この時にあまり短く切りすぎないようにしましょう。だいたい目安としましては白い部分が2~3ミリ残るくらいの長さが理想です。

爪を短くしすぎると炎症を起こしたり巻き爪の原因になることがあります。短いのがお好きな方でも1~2ミリくらいは残るようにしましょう。逆に長くしすぎると割れたり引っかかったりしてしまいます。

次にネイルファイルで切り口を整えていきます。

ファイル

ネイルファイルとはザラザラとした手触りのやすりのことです。目の粗さが色々ありますので、爪の硬さや削る部分によって使い分けていきましょう。

ファイルで爪を削る時のポイントは、爪に対して45度ぐらいの角度でファイルをあて、一定方向に動かすということです。押したり引いたりして爪を削ると、爪に負担がかかります。さらに爪の切り口がガタガタになってしまい、伸びてきたときなどに二枚爪になったり割れやすくなってしまったりします。

最後の仕上げに爪の表面をシャイナー又はトップコートでツヤを出します。

仕上げファイル

こちらは仕上げのシャイナーです。こちらで磨いていきますと爪にツヤが出てきます。

ネイルケアの工程で、ここが仕上がり後の見た目の印象がとても大きく変わってくるポイントになります。よりピカピカにしたかったらトップコート(ツヤを出す透明のマニキュア)を塗りましょう。また、爪の薄い方や弱い方もトップコート仕上げのほうが爪の補強になります。トップコートなどを塗ってコーティング仕上げにすると、ファイルで磨くよりもツヤがでます。しかし、新しく伸びてきたところとの差がくっきり出てしまったり、よく使う指先のトップコートがはがれていってしまうということがあります。それに対しファイルで磨くと取れていくときに自然とツヤが無くなっていく感じなのでケアしたところとしていない所の差がはっきり出るという事はありません。

実際に磨き仕上げとコーティング仕上げを比べてみましょう。

まずは磨いて仕上げた爪です。

磨き仕上げ

続いてトップコートを塗ってコーティング仕上げにしてみたお爪です。

トップコート

トップコートでコーティング仕上げにした方がよりツヤが出ているのがわかります。

ここまでが自宅でも簡単に出来るネイルケア方法の手順になります。

これ以外にもサロンでは甘皮を処理をすることがあります。

100円均一の商品の中にも甘皮処理商品がありました。実際に使ってみるとこのような感じになります。

甘皮処理

甘皮とは本来、爪と皮膚の間にばい菌が入らないようにする役目があるので必要な甘皮は残した方がよいのですが、余分な甘皮は指先から水分を奪い、乾燥させてしまうので定期的に(2週間~4週間位)取り除きお手入れしてあげることで爪の成長が促進され、健康で丈夫な爪を育てていくことができます。

ですので甘皮は取りすぎない程度に、余分な部分をキレイにカットしていくことが重要なのですが、ついついご自宅でされる方はやりすぎてしまう傾向があるので注意しましょう。失敗して逆に爪をボロボロにしてしまうのであれば、基本的には甘皮処理はプロに任せた方がよいかもしれません。

先ほどの甘皮処理商品も利き手で使う場合は良いのですが、利き手と逆の手で使う場合は十分に気を付けないとあまり器用ではない方などは失敗してしまう可能性が大きいと感じました。

とにかくネイルケアを始めてみましょう!

ネイルケアはサロンでも受けることができますし、自宅で行うこともできます。 サロンでも自宅でも、自分に合った方法で「清潔感のある理想の指先」を手に入れましょう。また間違った知識でケアしてしまうと逆に爪を傷めてしまう事がありますので正しいケア方法で丈夫な爪を育てていきましょう。

爪の基礎知識

爪は皮膚の一部です!!

爪爪は髪の毛と同じく皮膚の一部が変化してできたもので、爪の根元にある爪母(そうぼ)細胞から生み出されます。爪母はやや白っぽく見える爪半月とその下の皮膚の部分からなり、きれいな爪を育てるにはこの部分を活性化する必要があります。

爪に現れる健康状態

爪は健康のバロメーターとも言われ、栄養や健康状態が悪いと変形が生じてきます。以下は爪の状態別の参考例です。気になる方は医師にご相談ください。

表面に横筋
栄養不足や何らかの疾患、爪の周りの皮膚炎などにより、健康な爪が作られず、その部分がしまになっています。
表面に縦筋
正常な爪にもうっすらと縦線はありますが、目立つようになってきた場合は、大部分は加齢によるものです。
爪が反り返っている
鉄分の不足
爪半月の面積が狭い
潤い不足
2枚爪
3層構造になっている爪が、不自然な圧力を受けた又は水分不足によってはがれてしまった。