炭酸泉とは?
炭酸泉とは、1リットル当りに250ppm以上の炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んでいるものです。1リットルあたり1000ppm以上の炭酸ガスが溶け込んでいる炭酸泉を高濃度炭酸泉や療養泉といい、特に効果が高いと言われています。
炭酸泉と炭酸水の違い
炭酸水と炭酸泉の違いは
- 炭酸泉=お湯に炭酸が溶けたもの
- 炭酸水=水に炭酸が溶けたもの
基本的にはどちらも炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお水(お湯)です。
しかし、炭酸は温度によって溶け込む濃度が変わり、その濃度が高いほど炭酸の効能も高くなります。
炭酸泉と炭酸飲料のシュワシュワ感の違い
一般的に炭酸の濃度はppmという値で示されます。通常炭酸泉といわれるものは効果が高いとされる1000ppmくらいですが、それに対し市販されてる炭酸飲料は約2500~4000ppm。炭酸飲料がシュワシュワするのは、その濃度が最大濃度を超えて炭酸ガスが溶け込ませてあるからです。サロンなどでヘッドスパに使われれる炭酸泉は炭酸ガスの濃度が1000ppmで温度が36°~40°。40°のお湯に溶ける炭酸ガスの最大濃度は約1000ppmですので、この濃度までなら、あまりシュワシュワはしません。
炭酸泉はこんな人におすすめ
- 頭皮の毛穴の汚れやにおい気になる方
- ストレスでコリを感じている方
- 繰り返しカラー・パーマをされている方
- スタイリング剤をよくつける方
- 加齢による髪のダメージを気にされている方
- ふんわり・軽い仕上がりにしたい方