ヘアスタイルの特徴
- 今回のメニュー
- ヘアカット・・・¥5400
- モデルさんの髪質
- モデルさんの髪は、硬さは普通ぐらいですが毛量が多く、軽いクセのある髪質です。
- スタイリストコメント
- クセを生かしながら、毛量をしっかり取って、ジェルを使ってかきあげた時に自然な束感が出るようにしました。また、サイドの髪の密度が襟足に比べて薄いので、襟足をサイドより短く刈上げることで色味の調節をしています。上の髪のかぶさる部分と刈上げ部分の接合部は少しグラデーション気味にしてなじみ感を重視しています。
- ブローをする時のポイント
- ドライヤーで前から「かきあげるように」乾かすだけです。今回は右パートの6:4または7:3ぐらいで自然と別れるクセがあるのでそのクセを利用します。髪質によってはタオルドライからスタイリング剤をつけてもよいと思います。
- 使用スタイリング剤
- 今回はシュワルツコフの3DMENのヘアジェルを使用しました。スーパーハードや速乾系のヘアジェルをお使いの方はタオルドライの状態からセットした方がしやすいかも?この時にあまりに水分が残りすぎていると髪質によっては束感が出すぎたり、思うようにきまらなくなるので注意が必要です。ジェル以外ではグリースなども使い勝手が良いと思います。ナカノのモデニカグリースなどもファイバー入りで伸びが良くオススメ。ツヤが必要ない方はヘアワックスでもOK。ワックスの場合はクセと束感をしっかり出してセットするのもオススメです。使う整髪料しだいで大分印象が変わります。
- スタイリングするときのポイント
- 前髪のパート付近はしっかりとあげてスタイリング。両サイドのソリコミがある部分は少し下ろし気味にセットしてください。前髪がすべて後ろに流れているよりも、ソリコミ付近が少し下ろし気味になることで、顔回りに髪による黒色の面積が増え、アップバング系では出しにくい小顔効果が得られます。
- おすすめの毛量
- すべての毛量の方にオススメです。
- おすすめの髪質
- 軟らかい・普通の方にオススメ。固い髪の方は上の長さを長めに残すか軽めのパーマをかける方がセットしやすくなります。
- おすすめのクセ
- 軽いクセ毛の方は動きが出やすいです。
- おすすめの年代
- 20代・30代・40代・50代
- この髪型におすすめの業界・場面
- 2ブロックが禁止でなければどんな職種の方でも対応できると思います。刈上げ部分を厚めにすれば2ブロック感が弱まりナチュラルな印象に、薄めにすればメリハリの効いたスタイルに。スタイリング剤のツヤや束感の作り方しだいで印象の変化を楽しめる髪型です。